軽貨物配送に使う車両ガイド|リース vs 購入・おすすめ車種
軽貨物配送を始めるうえで、最も重要な準備の一つが車両の確保です。「どの車種がいいの?」「リースと購入どちらが得?」「維持費はどれくらい?」といった疑問を持つ方は多いでしょう。
この記事では、軽貨物配送に使える車種の比較、リースと購入のメリット・デメリット、維持費の目安、そして黒ナンバーの取得方法まで、車両にまつわるすべてを解説します。
1. 軽貨物配送に使える車種
軽貨物配送で使われる車は、大きく分けて軽バンと軽トラックの2種類です。宅配便の配送では、荷物を雨や衝撃から守れる軽バンが圧倒的に主流です。
現在、配送業界で人気の車種は以下の4つです。
| 車種 | メーカー | 新車価格 | 荷室容量 |
|---|---|---|---|
| エブリイ バン | スズキ | 約104万円〜 | 約1,910L |
| ハイゼット カーゴ | ダイハツ | 約110万円〜 | 約1,965L |
| N-VAN | ホンダ | 約130万円〜 | 約1,585L |
| クリッパー バン | 日産 | 約104万円〜 | 約1,910L |
日産クリッパーバンはスズキエブリイのOEM車(中身はほぼ同じ)です。配送業界ではエブリイとハイゼットの2強と言っても過言ではなく、街中で見かける配送車両のほとんどがこのどちらかです。
2. スズキエブリイ vs ダイハツハイゼット
配送車両の2大定番、エブリイとハイゼットを詳しく比較してみましょう。
| 比較項目 | スズキ エブリイ | ダイハツ ハイゼット |
|---|---|---|
| 新車価格 | 約104万円〜 | 約110万円〜 |
| 中古相場(5年落ち) | 30〜60万円 | 35〜65万円 |
| 燃費(カタログ値) | 17.2km/L | 15.6km/L |
| 荷室長 | 1,820mm | 1,860mm |
| 荷室幅 | 1,280mm | 1,270mm |
| 荷室高 | 1,240mm | 1,250mm |
| 最小回転半径 | 4.1m | 4.2m |
| トランスミッション | 5AGS/5MT/4AT | CVT/5MT |
エブリイがおすすめな人
- 燃費を重視する方(1日100km以上走行する場合、差が大きくなる)
- 初期費用を抑えたい方(新車・中古ともにやや安い)
- 小回りの利く車が好みの方
ハイゼットがおすすめな人
- 荷室の広さを最優先する方
- CVTの滑らかな走りが好みの方
- ダイハツ系の整備工場が近くにある方
正直なところ、どちらを選んでも配送業務に大きな差はありません。中古市場での流通量が多いエブリイの方が、価格面でやや有利な傾向があります。試乗して乗り心地を確かめてから決めるのが一番です。
3. リースと購入どっちが得?
車両の調達方法は大きく「リース」と「購入(中古・新車)」の2択です。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
リースのメリット・デメリット
- メリット:初期費用がほぼゼロ。月額3〜5万円で車両確保できる
- メリット:メンテナンス込みのプランなら整備の心配が不要(BURNING BROS.のリースは車検・オイル交換などのメンテナンス料+車両保険がすべて月額に込み。追加出費の心配なし)
- メリット:合わなければ辞めやすい(契約期間による)
- デメリット:長期的には購入より総コストが高くなる
- デメリット:走行距離制限がある場合がある
中古購入のメリット・デメリット
- メリット:長期的には最もコストが安い
- メリット:走行距離の制限がない
- メリット:自分の資産になる
- デメリット:初期費用が30〜80万円必要
- デメリット:故障リスクを自分で負う
- デメリット:車両選びの知識が必要
4. 維持費の目安
軽貨物配送に使う車両の月間維持費をまとめました。
| 項目 | 月額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| ガソリン代 | 30,000〜50,000円 | 1日80〜120km走行の場合 |
| 自動車保険(任意) | 12,000〜20,000円 | 営業用は保険料が高め |
| 貨物保険 | 3,000〜5,000円 | 荷物の破損・紛失に備える |
| 車検代(月割り) | 約5,000円 | 2年に1回、約12万円 |
| オイル交換 | 約2,000円 | 3,000〜5,000kmごと |
| タイヤ代(月割り) | 約2,000円 | 年1回交換として |
| 軽自動車税(月割り) | 約500円 | 営業用は年額6,000円 |
| 合計 | 約55,000〜85,000円 | 車両ローン・リース除く |
特に大きいのがガソリン代と任意保険料です。営業用(黒ナンバー)の自動車保険は、自家用と比べて保険料が2〜3倍になります。必ず営業用対応の保険に加入しましょう。自家用保険のまま配送業務を行うと、事故時に保険金が支払われないリスクがあります。
5. 黒ナンバー取得方法
軽貨物配送を行うには、営業用の黒ナンバーが必要です。手続きは意外とシンプルで、1日で完了します。
手続きの流れ
- 運輸支局で届出 - 「貨物軽自動車運送事業経営届出書」を管轄の運輸支局に提出
- 事業用自動車等連絡書を受け取る - 届出が受理されると、連絡書が交付される
- 軽自動車検査協会でナンバー変更 - 連絡書を持って協会に行き、黒ナンバーを取得
必要書類
- 貨物軽自動車運送事業経営届出書
- 運賃料金設定届出書
- 車検証のコピー
- 事業用自動車等連絡書
費用はナンバープレート代の約1,500円のみです。書類の記入方法がわからない場合は、運送会社がサポートしてくれることがほとんどです。BURNING BROS.でも黒ナンバー取得のサポートを行っています。
6. まとめ
軽貨物配送の車両選びは、エブリイまたはハイゼットを選んでおけば間違いありません。初めての方はリースからスタートし、続けられそうと感じたら中古購入への移行を検討しましょう。維持費は月5〜8万円程度を見込んでおけば安心です。
BURNING BROS.では車両リースプランを完備しており、初期費用を最小限に抑えて配送業務をスタートできます。黒ナンバーの取得サポートも行っていますので、車両のことで悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
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